怖いイメージがあったけどいい思い出・いい経験になったラウンジバイト

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、あみさん（23歳　東京都　広報）からの投稿です。

私は、短大時代にラウンジで働いていました。

学生時代はやはりお金がないと遊びに行けなかったり、ショッピングできなかったりとお金に不満だらけでした。

そこで高校時代の友達と丁度ご飯を食べていた時に、青山ラウンジというお店を紹介してもらいました。

その時は、ラウンジの仕事がどんなことをやっているか、ラウンジとは何かと頭にハテナが浮いている状態でした。

話を聞いて当日払いしてもらえることもあり、とても興味を持ちました。

しかし不安点が３点あり、１つ目は紹介してくれた友達は高校時代キレイで有名だったこと。

２つ目は、お水のお仕事はダメと親に言われていたこと。

３つ目は、怖いお客さんやボーイがいるのではないかということ。

果たして自分働けることはできるのかとても不安でしたが、「体験だけでもどう？」と話を聞いて入りました。

想像していたよりも優しい人が多く働きやすかったラウンジ

仕事の内容としては、お客様の話を聞いて一緒にお酒を飲むだけと至って簡単です。

山手線ゲームや王様ゲームなどゲームをして負けるとお酒を飲ませようとしてきたりしますが、ボーイさんがとても優しくて無理な時は言うと対応してくれます。

また、気持ち悪くなった時も休憩を入れてくれたり女子にはとても優しい場所でした。

お客様も紳士な方が多く、怖い思いすることは全く無かったです。

お店は全体的に暗く立派なソファーがあったり大人っぽい雰囲気です。

奥にはVIPルームと呼ばれるカラオケをする部屋がありますが、どこにでもボーイの方が側にいるので、お客様の対応に困っていたりするとすぐに駆けつけてくれるので、そこも安心して働けるポイントでした。

見た目よりもコミュニケーション能力が大切

容姿については、人それぞれです。

キレイめな子もいればかわいい系の子もいます。

決してキレイ系だけ！と言われることもなく自分の好きなスタイルで仕事ができました。

見た目というよりは、お話しする力やゲームでどれだけ盛り上げられるかが力になってくると思います。

お話をしたり、ゲームをしたりと身バレの不安があるかと思いますが、お店が暗いこともありあまりはっきりとまで顔はわかりません。

身バレの心配も無く安定したお給料が稼げたラウンジ

また、お客様が絶対自分が住んでいるところにはいないような方々なので、普段街で会うこともないです。

夜しかお店がやっていないこともあり、酔っ払って帰るお客様がほとんどなので、身バレの心配はありませんでした。

そんな調子で、半年ほど働いていて平均のお給料は、月5万円でした。

当時は、学校が忙しかった事もあり、週に１回しか出ることができなかったのですが、がっつり入ると月10万もらえた事もありました。

水商売の経験がいい思い出と感じる3つの理由

私は、短大卒業と同時に会社に就職したため、ラウンジを続けられなかったのですが、今となっては良い思い出になっています。

そう思えるのは３点あります。

１つ目は、お客様には基本言葉使いを気をつけるため、社会人になっても言葉使いに困る事なく大人と話せること。

２つ目は、自分より遥かに色々なことを経験しているお客様が多いので話していて、とても面白くためになること。

３つ目は、同じ働いている女の子たちが魅力的なため、自分もそうならなければと美について努力することです。

最初は、お金に目がくらみ入りましたが、怖い事もなくお金もちゃんと貰えて無理しない出勤ができそれだけではなく、自分のために成長できることがよかったです。

偏見は多いけれど得るものが多い水商売

最初は、こんな成長までできるとは思っていなかったのですが、得るものが多いのが夜のお仕事の良いところだと思います。

なので、よく夜のお仕事に偏見を持つ人もいますが私は働く勇気があったこと、そして接客していた人のことは素晴らしいと思っています。

それは今なお、お昼の仕事をしていても思います。

もし、働けるチャンスがあるのであればネットで口コミなど調べて自分にあったところを見つけることが良いと思います。