トーク力も知識も無く不安だったけど高級クラブで高収入を稼げた体験談
今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、りんさん(30歳 愛媛県 専業主婦)からの投稿です。
トーク力も知識も無い状態だったため働いていけるか不安だったようですが、お酒が強い体質だったため働くことを決意します。
社長夫人からのスカウトということもあり、時給も高く高収入を稼ぐことができたりんさん。
高級クラブの給料事情やお仕事内容を教えてくれました。
私が水商売の世界へ入ったのは働いていたショップ店員をやめ、一人暮らしでお金がなく途方にくれて夜道を歩いていた時に、いろんなクラブやキャバクラなどを経営されているお偉いさん、社長夫人に声をかけられたのがきっかけでした。
話しかけられて、「体験してみない?」と。
あんまり気乗りしなかったのですが、その日事務所に連れていかれて話を聞いて帰りのタクシー代にってお金をいただいたんです。
こんなに良い話があるのかと夢のようでした。
その翌日に体験に行き、はじめは話すこともできず、トーク力も知識もなく無理だと思いましたがお酒が強いこともあり、飲んでいたら時間が経っていてなんとか自分にもやれると思い働くことになりました。
高級クラブのホステスとして高収入をゲット
私が働いた場所は高級クラブでした。
社長さんなどお偉いさん相手だったので身バレはまずありませんでした。
ですが、その前に働いていたショップの社長さんが飲みにきていたことがあり、指名されてバレるか危なかったですが社長さんもすでにベロベロに酔っていたので多分バレていなかったと思います。
その働くことになった高級クラブはなでしこという名前です。
なでしこで働いている女の子は時給でだいたい2000~3000のようでしたが、わたしは社長さん自ら声をかけていただいて気に入ってくださったこともあり、「時給は4000にする」と言ってくれて時給が4000円、一日4時間程度だったので、日給で16000円ということになります。
月給で計算すると、一日4時間、週に4日出勤だったので、月で256000円のお給料発生なります。
なので、かなり稼げました!
働いていた高級クラブのお仕事内容
お仕事内容としては、まず、ヘアセットしていただけるところがあるのでそこでヘアをしてもらってからお店にはいります。
店に入ると着替えるとこへ行ってドレス・ヒールを着用します。
時間になってスタンバイし、ボーイさんの指示でお客様のとこについてお酒(焼酎の水割り)を作ります。
その後は自分ものんだり、おはなしを聞いたり会話をしたりして楽しみます。
ありがたいことに、入ってすぐでしたが指名されることが多かったので退屈はしませんでした。
気に入ってくださるお客様に同伴をお願いされたこともあります。
同伴とは一緒にお店に入ることですが、高級料理店などで夜ご飯をご馳走になった後一緒にお店に入ります。
普段食べられないものがたべられたり、ラッキーな思いをしました。
逆に、アフターといってお店が終わってから一緒に別のお店へいく、ということもありました。
流石に1人では不安だし、嫌だというときでも同じお店で働く女の子と一緒だったのでアフターでも安心でした。
さすがに枕営業とかは嫌ですしね。
彼氏に怒られて辞めたけどいい人生になった水商売というお仕事
周りや親に言ったりはできませんでしたが、人生の中での良い経験になりました。
その頃、彼氏がいたのですが、彼氏にももちろん内緒でした。
結局自分から話たところ、彼氏は大激怒。
その後このお仕事を辞めることになりましたが、影響はそれくらいですかね。
あと、お客様に気に入られることはお給料にもかかわってくるしとてもよいことですが、枕営業などの隣合わせだと思います。
うまく距離を保ちつつ付き合っていくことは大事ではないかと思います。
わたしの働いていたところは喋れる・飲めるのどちらかがクリアできれば水商売もやっていけるという原則がありました。
わたしはたしかに世間に詳しくないし、ニュースなどもほとんどみない。
だけど、飲めるだけで短期間ですがやっていけました。
もちろんのまなくてもウーロン茶とかでも大丈夫です。
飲んで飲んで美味しいもの食べてだったので短期間ですが大幅に体重は増えちゃいましたが。
あと、お金がすぐほしい!そんなときも即日支払いオッケーだったので助かりました。
りんさん、体験談投稿ありがとうございました。
かなり理想的な展開でお店で働くことができたようですね。
誰にスカウトされたという点も、この世界では非常に大切です。
上の人からの推薦であれば、お店もキャストは大切にせざるを得ないですから。
ただ、りんさんのような幸運なことはあまり起こりません。
多くの方は自分でお店を見つける必要があります。
色々なサイトでお店を調べたり、口コミをチェックするなどして働くお店を決めるように心がけましょう。