人見知り&話し下手な私でも高収入が稼げたキャバクラバイト
今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、あゆみさん(26歳 女 福岡県 主婦)からの投稿です。
友人の紹介でキャバクラで一緒に働き始めたあゆみさん。
人見知りで話し下手というハンデがありましたが、お酒の力を借りて盛り上げ上手に変身。
キャバクラを辞めたあとはスナックでも働きましたが、体調を考えて昼職に転職をします。
キャバクラという経験をしたことであゆみさんが感じたことを体験談として語ってくれました。
私がキャバクラで働いたキッカケは、友達の紹介で友達と一緒に働いていました。
私は人見知りで人と話すことが苦手だったので、初めても時はなにを話していいか分からず、ただお客様に聞かれたことだけ答えて、後は黙ってばっかりいました笑
なにも教えてもらわないまま、お客様の席についたので「なにか飲む?」と言われても「いいえ、大丈夫です」と言ってしまい、周りにもビックリされ、もちろん先輩にも注意されました。
「なにか飲むか聞かれたら、いただきますと言って飲み物注文するんだよ。」と。
そしてもちろん、頑張って会話するようにも言われました。
それからは先輩方を見て少しずつ自分から話しかけるようにして頑張りました。
優しいお客様は「人見知りなんだね、大変でしょう?頑張って」など言って優しい言葉をかけてくれました。
厳しいお客様には、「人見知りでこの業界で厳しいだろう。」とか「もっと盛り上げてよ」とか言われてました。
お酒の力を借りて人見知りから盛り上げ上手に
私は人見知りで会話が苦手ですが、お酒を飲むと人が変わったように喋るタイプでした笑
でもお酒はビールしかなくて後はカシスオレンジの薄いやつか、ウーロンハイがありましたが、ほぼウーロン茶でまったく酔いませんでした。
お客様がキープしている焼酎を飲むときは濃いめにして酔っていました。笑
キープしていない方の時は酔えないため、そこでビールを無理やり飲んで酔って盛り上げたりもしてました。
おかげさまで今はビール大好き人間になりました。笑
ビールとお客様のキープしている焼酎で毎日ベロベロに酔ってました。
私が酔ってるときには会話も弾み、お客様も楽しんでくださり、楽しかったです。
連絡先を聞かれることも増えて、出勤前にご飯を食べに行く同伴や、仕事終わってご飯を食べに行くアフターも誘われることが多くなりました。
でもやっぱりシラフではどうしても接客できなかったですが。笑
本当にお話上手で盛り上げ上手の方にはいい仕事だと思います。
客がつかなければ給料のカットもあったキャバクラ時代
時給は私が働いてた田舎では2000円でした。
都会だと3000円以上の時給もあるみたいです。
1件目のお店はお客様が来ないと給料カットされてました。
売り上げをみんなで分割して貰う感じでした。
もちろんお客様が0人の時はみんな給料0で帰ってました。
私が働いてたところは送迎がなかったのでタクシー代の無駄でした。
その時は給料カットされても、お客様の接客をした時間だけでも貰えれば十分かなあとポジティブに考えて給料カットされても乗り切りました。笑
そこを辞め、2件目のスナックは時給1500円でした。
そこは給料カットもなく、待機しててもお客様が0組でもちゃんと時給分発生してました。
基本、夜の仕事はどこでも日払いみたいで、金欠のときはすごく助かりますが、逆に明日もまたもらえるしいいかーと思って金使いが荒くなります。笑
たまにお客様にプライベートで偶然会うこともありましたが、家がバレたり、ストーカーされたりなどなかったので、身バレなどは大丈夫でした。
でもやっぱり毎日飲むから胃が痛くなるし二日酔いの日は、辛いしなによりシラフで接客は出来ないしで昼職を見つけて、夜の仕事は引退しました。
でもなんだかんだ3年くらいは続けていました。
キャバクラバイトのお蔭ですっかり気の利く女性に
昼職を見つけてからは、職場の人となにか話さないといけないという気持ちになり、いわゆる、職業病っぽいこともありました。
職場だけじゃなく、プライベートで男の人と飲むときも盛り上げないと、話しかけないと・・・お酒減ってきたから作らないと・・氷とけてきたから、入れてあげないと。。。と、なにかと職業病が出ていましたがおかげで気の利く女になっていたと思います。笑
今は辞めて数年なりますが、すっかり職業病も抜けまったく気の利かない女に戻ってしまいました。笑
あゆみさん、体験談投稿ありがとうございました。
人見知りかつ話下手という状態だったのに、よく辞めずに頑張れましたね(笑)
周囲のサポートや優しいお客さんが多かったのでしょう。
唯一の救いはお酒が飲めたことと、お酒が入ると明るい性格に変わること。
これが無かったらすぐに辞めていたでしょう。
やはりこのお仕事は毎日色々な人と会わなければなりませんし、その人に合わせて話題も変える必要があります。
そしてお酒だって飲まなければお金になりません。
どれか一つでも欠けてしまうと、商売として成り立たないのが現状です。
キャバクラで働きたいと考えている方は、自分の性格とお酒の強さも考えてたうえで、この世界に入るようにしたほうが無難です。