キャバクラで働くうえで大切だと感じたお店の下調べと信頼できる仲間の存在
今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、かおりさん(20歳 埼玉県 不明)からの投稿です。
キャバクラのお仕事内容や働くキャバクラの選び方、待機場所の様子など実際に働いていた女性の正直な感想が書かれています。
これからキャバクラで働こうと考えている方にって有益な情報が詰まった体験談となっています。
20代はじめに数年間働いていました。
2店舗で勤務しました。すべてキャバクラです。
東京都内のフェニックスという店舗が始まりです。
募集サイトなどは忘れてしまいましたが、当時ダンスをやっていたこともあり、ショータイムがしっかりしている(楽しそう)という理由で決めました。
実際、充実度でいえばそこが1番だったかな?と思います。
フェニックスのようにショーに力を入れている所や、イベントが多いところなど特徴がどこもあります。
ショーが苦手な子は、フェニックスは無理ですし、コスプレが嫌い、という子はイベントの多いところは無理だと思います。
なので、募集ページだけではなくてお客さん(男性)側が見る普通のお店のHPは必ず見た方がいいと思います。
特徴が分かります。
すぐに辞めちゃう子はお店の通常業務(接客)が嫌!ってよりも、そういったお店独自の特徴が合わないという理由が多かった印象があります。
キャバクラで体験入店をした方がいい理由
あとは体験入店は必ずした方がいいです。
体験入店がない店ってあまり聞かないし、あってもおそらくあんまりよくないと思います。
体験入店でも給料はきちんとでます。
即日払いはやってるところとやっていないところがありました。
月2給料日にしてもらっている子なんかもいました。
毎日日払いにするのは計算もめんどくさいのか露骨に嫌な顔されていました。
最初のほうだけでも日払い希望の場合は入店前に必ず言っておいたほうがいいです。
たとえ、条件に日払いOKと書いてあってもあんまいい顔されない場合もあるので。
週5勤務で月給が30万円だった私
私は週5は出ていたので結構稼げていた方だと思います。
人気はそこまでありませんでしたが30万はありました。
最初に書いたお店はショーがあったりするのですが売上順位でポジションが分かれます。
なので、売り上げがないと立てなかったり、裏方だったりで。
それも結構悔しいので頑張って売込みしてました。
仕事内容としては大まかにはそれぞれのHP上に書いてあることの通りと考えていいと思います。
キャバクラの待機場所(控室)の様子とヘルプの内容
待機場所は店によって感じが違いました。
フェニックスは控え室といった感じでした。
楽屋みたいな感じです。必要な物はそろっていて、長机があって、そのほかに小さいデスクなんかもありました。
もう1つは(埼玉県のガイアというお店です)、もっと部屋間が強かったです。
ソファーがあったり、お菓子があったり小さい冷蔵庫があったり。
控え室というより部屋感の強い部室って感じでした。
これも好みは別れると思います。
待機室はガイアの方が好きでした。
で、よばれるとテーブルに着きます。
体験入店や入店直後は指名では出させないルール(暗黙の了解?)みたいなものがありました。
なのでヘルプで先輩について行って教わった通りにこなします。
入店直後のヘルプだけの時は単純にお酒に気を付けながら楽しそうにしていれば大丈夫です。
なにかしら先輩から小言やアドバイスをもらえると思います。
自分の宣材写真を撮影してからが本番のスタート
少し日がたつと、宣材写真を撮ってもらえたりします。
そうすると、本指名など収入の幅が広がってくると思います。その辺からは指名数や売上もかかわってくるのでラインなど聞けるだけ聞いて、営業をかけないといけなくなります。
待機室で営業ラインをする分には給料は出ますが、勤務時間外の昼間などに営業かけることも多いです。
そこはもちろん給料は出ませんので勤務時間外の営業をどの程度行うかのバランスは自分で明確にしておかないとプライベートの時間がどんどん削られてだらだらしたオンオフできない日常になりかねないです。
あとは、同伴出勤やアフターでお食事に連れて行っていただいたりもします。
そこは、きちんとお店に連絡して行うのでマージンもいただけますが、この行為が1番身バレの危険が高いです。
目先の給料も大切ですが、何より身バレはいやだという子は、あまり積極的にやらない方がいいかもしれません(特に同伴はいろんな人が出歩いている時間なので)
人の入れ替わりが激しい世界だけど信頼できる仲間は大切
あと、個人的に1番言いたいのは、仕事仲間は作っておいた方がいいです。
いいな、と思うお店もずっとその状態が続くわけではないからです。
上の人が変わったり、客層や売り上げが変わったり、雰囲気も常変わります。
人の入れ替わりは結構多いです。
自分も辞める選択をした時、次をまた求人サイトから1から探して面接、体験、とするより紹介してもらったほうが圧倒的に早く、変な店に当たりにくいからです。
中には、宣材写真を無断で使われたり、給料から変な天引きをされていたりする良くない店もあるそうです。
そんなところを引いて嫌な思いをするより紹介してもらって早く次のお店に慣れる、つながりが大事だと思います。
待機も仲の良い子がいた方が楽しいですから。
これが、私の感想です。
キャバクラは単に男性の隣に座り、話を聞きながらお酒を飲むというお店ばかりではありません。
かおりさんが働いてたお店のように、ショーやコスプレに力を入れているお店も結構あるんです。
事前にお店の情報を調べずにそういったお店に入る女性の大半はやっぱりすぐに辞めてしまうんですよね。
逆にお店の特徴を事前にしっかりと調べているキャストは長く働いていますし、人気も高い女性が多いという印象です。
自分の強みを活かせると感じるお店があるかどうかを調べておくと、高収入にぐっと近づくことができますよ。
仕事仲間に関してですが、確かに昼職の方とは時間間隔も金銭感覚も違ってくるので、同じキャバクラ内で仲間を作ることは大切です。
しかし、お客の取り合いになり、仲が悪くなってしまうキャストもよく見かけます。
また、自分が興味が無くても、仲のいい仲間がホストにハマっているということもあります。
そうなると友達付き合いでホストに行き、そのまま自分もハマってしまうという方多いですね。
仲間選びは慎重にしないと、一気に転落人生が待っていることもあるので注意しましょう。