南の島でスナック嬢体験！給料・人間関係・楽しみ・すべてが充実

今回の「キャバクラバイトのお仕事体験談」は、まめさん（36歳　女性　千葉県　フリーター）からの投稿です。

私は以前、国内の南の島のスナックでリゾートバイトをしていました。

いわゆるリゾキャバというやつです。

最初はリゾートバイトのホームページからホテルや飲食店の仕事を探していたのですが、ふとした時に高額な時給の求人を発見。

しかも場所は青い海と白い砂浜の広がる南の島でした。

その求人が気になって、詳細を見てみるとスナックのキャスト募集だったのです。

寮費無料のワンルーム付きの好条件！未経験でも安心なママの人となり

私は見た目も普通ですし、若くもないので、夜の仕事は無理だと自分で思っていました。

でもその求人を見てみると私より年上の方も働いていることや、夜の仕事が初めての人でも一から教えて貰える事が分かりました。

さらに寮はワンルームで寮費は無料。

シュノーケリングができる綺麗なビーチも徒歩圏内。

最後まで出来るかどうか不安でしたが、魅力的な条件に惹かれて求人に応募することにしました。

まずはリゾートバイトの派遣会社に連絡して、年齢や経験、いつまで働けるかなどこちらの条件の聞き取りが行われました。

それから私の希望が応募先のスナックに合っているかどうか派遣会社に照会してもらい、スナックのママと電話面接をすることになりました。

業界未経験ということで面接も緊張しましたが、ママはとても話しやすく、私の希望も親身になって聞いてくれたので、面接が終わる頃にはすっかり不安もなくなっていました。

トランク一つで踏み込む夜の舞台＊ドレス貸出に丁寧な説明まで親切な待遇

それから程なくして採用の連絡が入ったのでした。

寮には家具家電もありましたし、ドレスの貸し出しもして貰えるとのことだったので、本当に荷物はトランク一つだけ。

無事に到着し、綺麗な寮に案内してもらい、仕事内容等の説明を受けました。

就業時間は8時から深夜1時まで。

システムはボトル制で、焼酎のボトル1本で5000円とのこと。

未経験の私でもちゃんと解るように、お店で必要な物やお店のシステム、就業時の服装やメイク等を説明してくれました。

歌声で常連をゲット＊初出勤で優しい繋がりが私にもたらしたもの

そしていよいよ初出勤。

着なれないドレスにいつもより派手目のメイクで違和感満載でしたが、先輩キャストの女の子たちは優しく接してくれて一安心。

夜の仕事は女の子同士でいがみ合いがあるイメージでしたが、ここではそんなことは一切ありませんでした。

またお客様も優しい一人ばかりで、接客初心者の私にも話を振ってくださったり、島の事を色々教えていただいたりしました。

主な仕事内容はいらっしゃったお客様のお酒を作ったり、お話をすることです。

私は歌が好きなので、カラオケをするお客様に気に入られ、仕事中は歌のお相手をすることも多かったです。

自身のお酒好きとボトル制＊相性の合うお店選びで南国の様々な地をに足を踏み入れる

また私はお酒が好きなほうで、ボトル制のお店は合っていたようでした。

もうちょっとでボトルが空きそうな時には、ママに呼ばれて加勢したりとお酒が飲めることで少し重宝されていました。

顔馴染みになったお客様とは同伴で島を案内してもらったり、島の隠れた美味しいご飯屋さんに連れて行っていただいたりと充実した生活が送れました。

お店が暇なときはお客様に連絡をするようにママから言われましたが、客引きを無理強いされることはなく、ノルマもなかったので気は楽でした。

お給料は手取りで一日1万円。

お休みが週に1日だったので、月に26万円ほど貰っていました。

寮費は掛からないし、島では散財するところもないので、食費以外のほとんどが貯金に回せました。

育まれた自己肯定感＊自信と幸せを手に入れたリゾキャバが私を変えた

何より嬉しかったのは、特に可愛くもなく話も得意とは言えない私にもお客様が着いてくれた事でした。

私に会いにお店に来てくれたり、頻繁に同伴に連れていっていただけたりした事が自分の自信に繋がり、これからも夜の仕事をやっていってもいいのかなと思えるようになりました。

3ヶ月ほど島に滞在して仕事も満了で終えたのですが、嫌な思い出はほとんどありませんでした。

また機会があったらリゾキャバに行きたいと思っています。